第2回 建築パースに使える「影のつけ方」

普段、私が仕事でおこなっている画像処理についてのHOWTOを不定期で連載していきます。ソフトも日々進化していると思いますが、実務で必要に迫られ試行錯誤でやってきた”私のやり方”をご紹介していきます。もっと楽な方法あるよ!などありましたら、教えていただけると喜びます!


第2回は「影のつけ方」です。
これはどちらかというと建築パースでよく使っている技です。手描きした絵をスキャンして写真との合成や手書きの絵に色付けします。仕上げに光や影を付けて「絵」としてのクオリティをあげています。

またCGソストで出しっ放しの絵は、それだけでは嘘っぽいので最後に光と影をつけることによってリアリティが増します。もちろん普通の写真レタッチでも使っています。

※また細かい部分は割愛しますが、私の使っているツールなどを紹介します。

まずはサンプル。

下請けで受けた仕事のパース図をアップできないので、サクッと描いた絵とスマホで撮った写真で作成したものでご勘弁を。「左」が元画像「右」が完成図です。手書き作業も含めれば15分程度の作業です。

細かい作業では他のツールも使いますが、だいたい私がメインで使っているツールは以下の4つです。写真のレタッチでは「塗りつぶしツール」はあまり使いませんが、パースやイラストを描くときは、グラデーションをかけながら絵を仕上げていきます。

あとは、レイヤーを分けて作業します!「乗算」と「不透明度」は必須です!

本題の影付けです。

大雑把でいいので「多角形選択ツール」で影つけしたい部分を選択します。選択が完了したら「境界をぼかす」をかけます。

別レイヤーを作成して「塗りつぶしツール」を使い「黒」で塗りつぶし。そのレイヤーに「不透明度」をかけます。

「境界をぼかす」の数値と「不透明度」のパーセントの具合で見え方が変わってきます。1度でしっくり絵にならない場合も多いので、いろいろ数値を変えてみます。ここらへんは好みと経験かもしれないです。

モノ自体の色も「多角形選択ツール」と「塗りつぶしツール」を使います。これもレイヤーを分けて「乗算」をかけたりします。「乗算」とは他のレイヤが霞まない不透明だと思ってください。

すごくざっくりした説明ですが、なんとなくお分かり頂けたでしょうか?光の作り方は、ほぼ同じツールを使いますが、その話はまた別の機会に。

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